決済端末をご紹介します
運賃のお支払い方法は、現金以外にも交通系IC(SuicaやPASMOなど)、クレジットカードやチケットなど多彩です。複雑な決済を受け持つ車載端末が2020年9月より刷新されました。
タクシーマニアにも必見のページです。
CREPiCO マルチ決済端末AT-7400
2020年9月1日、2台のタブレットとピンパッド端末で構成される新しい運賃清算機の1号機のテストが無事に終了し、順次運用が開始されます。決済機能以外に多言語翻訳機能が搭載され、1年延期された東京オリ・パラに来日された外国からのお客様対応に心強いツールですが、果たして開催できるのでしょうか?
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運転席側タブレット
決済処理内容は運転席側のタブレットをタップして設定します。決済種別はこれまでと変わりませんが、ボタンが大きく区表示されるようになったので、扱いやすくなりました。
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後席側タブレット
多国語翻訳機能もあるので、それぞれの言語で話しかければ通訳してくれます。これまでもスマホアプリ(VoiceTra等)がありましたが、車載タブレットが通訳してくれるのは頼もしい。
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翻訳機能実行時(運転席)
マイクボタンを押して話しかけれると翻訳してくれます。写真は運転席のタブレット画面です。
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ピンパッド端末
交通系IC(Suica/PASMO)をかざしたり、クレジットカードを差し込んだりする端末です。ICカードが埋め込まれていれば1万円未満はサインレスで完了、磁気カードは裏面にスラッシュする切れ込みがあります。