新卒身障タクシードライバーの入社を待ち望んでいます

タクシー業界

今年は新型コロナウィルスもあり、大勢の人が集まる内定式ができるのか?心配されましたが、10月1日感染防止に配慮しつつ各所で行われ、東京無線グループは新宿百人町の東京無線会議室で開催され、16名の入社予定者が出席しました。
いち早く新卒採用に取り組み尽力された日本交通さんは395名が参加し、乗務員も運行管理者も新卒だけで構成する営業所をスタートするなど先頭を走っていますが、3年目の東京無線はまだまだこれからと言ったところでしょうか。

数年前は、「タクシー乗務員の職は新卒の選択する域ではない」と思われていましたが、今では第1希望とする学生さんも現れ、「選ばれる職業となった」ことに時代の移り変わりを感じます。

宮園も新卒採用4期目くらいになるのかな?毎年数名が入社していますが、未だ障がい者の新卒ドライバーは現れていません。
私たち宮園身障二種免協会の活動目的の一つに、「身障者でもタクシードライバーとして働くことができる」ことを知っていただき仲間を増やすことがあげられますが、叔父さん叔母さんだらけの協会に、新卒身障ドライバーの出現を期待しています。