タクシーをご利用いただいた皆さん、領収証を持ち帰っていますか?
東京タクシーセンターの令和元年度(H30.4.1~R2.3.31)モニター調査によると、通報件数3,858件のうち3,728件(96.6%)が領収証を発行したということですが、130件に発行されていないという結果が発表されました。
「ゴミになるからいらない」というお客様もいらっしゃるでしょうが、一部に「領収証を請求した」のに発行しなかった例も含まれることが残念です。
領収証には、お支払いいただいた金額意外に、「どこのタクシー会社」の「どの車」に乗車したか特定できるデータが含まれるので、それは忘れ物をした場合には唯一の手掛かりになります。
タクシードライバーとしても忘れ物は困るので、降車の際のお声がけや目視確認をしますが、完全に忘れ物=落とし物を防ぐことはできないのが実情です。
領収証にある電話番号に連絡し、領収証番号を伝えればすぐにお調べすることもできるし、大切な品物がお手元に戻る確率も高くなります。
ですから、領収証は必ずお持ち帰りください。