整備工場前にあったジャパンタクシーの車内をのぞくと、天井に大きな出っ張りを見つけました。
好奇心旺盛に「何コレ?」と聞くと、新型コロナ感染防止策を強化した高性能空気清浄機を装備したコンセプトカーで、日本交通さんと宮園自動車が1台ずつを試験運行しているとの情報が得られました。
そもそもJPN TAXIには「ナノイー」エアコンが装備されているので、マイナスイオン=ウィルス除菌の漠然とした安心感がありました。
今回のDENSO製空気清浄機は、超高性能N100のフィルターを内蔵し微粒子を低減するものだそうです。
専門家ではないのでN100フィルターがウィルスをどの程度キャッチするかは知りませんが、N100やN95規格のマスクはコロナに立ち向かう最前線の医療機関で採用されているのだから、効果に期待してしまいます。
そして後席タブレットに連動し、車内のウィルス除去状況など清浄化を表示するので、この見える化でお客様にも安心感が伝わる仕組みです。
価格は何~んと1台あたり10万円だそうで、すでにウィズコロナ時代となるのは間違えないでしょうから、効果がはっきりあるなら175台全車に導入をお願いしたいですね。