AIタクシーって?人工知能で何をやるの?

2018年3月15日よりAIタクシーの導入が始まり、宮園自動車では4月1日現在60台(東京無線全体で1,350台になる予定)のタクシーに搭載されました。

「AIタクシー」とは、現在から30分後までの未来のタクシー乗車需要の予測結果を車載のタブレットに表示される仕組みです。

タクシーの需要は、時間や天候、周辺施設でのイベントなど様々な要因により変化する人の流れにより変動しますが、ベテランドライバーは経験や研究からタクシーの需要が多い場所を割り出し、そこにクルマを向けることで営業成績を上げています。
必ずしも人が多い=需要が多いとは限ら無いのが難しいところで、稼ぐドライバーは分単位で目標を変え、実車率(乗車中:空車)をあげています。

これって、お客様から見ても重要なことで、目の前に空車タクシーが近づいて来れば、電話やスマホで呼ばなくても待ち時間ゼロで乗車できるということです。

AI端末搭載車は、経験の浅い乗務員を中心に配車され、成果を上げています。