宮園身障二種免協会

外国のお客様への説明と理解

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身障タクシードライバーにとって出来る介助と出来ない介助

こんな工夫もしています!

タクシー乗務員には、トランクにお客様の荷物やベ車イスなどを積み込むお手伝い(トランクサービス)が、サービスの一環として求められます。移動だけが目的であったタクシーは昔の話、セダン型タクシーであってもこの程度のことは当然のサービスであり、接客技術を駆使して顧客満足の向上に努めるのが現在のタクシーサービスです。

ところが手足が不自由であったりする身障タクシードライバーにとって、障害の程度にもよりますがお手伝いできない場合があり、そこが何よりも辛いところです。中には大きな車イスを片手で持ち上げてしまう強者もいますが、全員ができる技ではなく無理をしてケガでもすれば元も子もありません。
そんな時は事情を説明することでご理解頂き、ご自身で載せていただくようにお願いするのですが、困ってしまうのが外国からのお客様です。

見た目で無理と分かれば細かい説明をしなくても分かって頂けますが、義手・義足であっても殆ど分からないほど上手に使いこなしている仲間もいて、外見で障がい者であること分かりにくかったり、見た目からは健常者と変わらない人も多いのです。「言葉」で伝え理解頂こうとしても、「外国語を駆使して不自由なくコミュニケーションできます」と言えるような語学力はないし、スマートホンで翻訳もできるらしいのですが使いこなせる仲間ばかりでもありません。

そこで一工夫! 羽田空港国際線の優良タクシー乗り場に入構するときなどに車載義務のある[指さし外国語シート]にならって、英語・中国語・韓国語の3カ国語で身障ドライバーなのでお手伝いができないことを記載したプレートを手作りして、メンバーのクルマに載せることにしました。
これで説明が必要なときは指で示して読んで頂ければひとまず意思は伝わるでしょう。

このようにして日本人だけでなく、言葉の通じない外国からのお客様も含め殆どの方にはご理解頂き協力をお願いしています。降車される際も「トランクサービスは必要ない」と配慮していただけることが殆どなので、お手伝いできなくて申し訳ないと思いつつ助けて頂くことに感謝しながら営業に励んでいます。

*中国出身の方がタクシードライバーとして入社されたので、これで通じるかと訪ねたところ、「???通じなくもないけれど・・・」と微妙なご意見を頂いているので、詳しく聞いて改定に反映してより良いものにしたいと考えています。会社には韓国出身のドライバーも在籍しているので、今度会ったときに同じくハングルが正しいかも確認します。


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