宮園身障二種免協会

宮園身障二種免協会設立40周年祝賀会

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設立40周年、盛大に祝う

宮園自「身障二種免協会」

<東京交通新聞 2016/9/12 発行(第2738号) より>

宮園自動車(東京・中野区)で働く身体障害者のタクシードライバーでつくる「宮園身障二種免協会」(伊澤秀雄会長)が設立から40周年を迎え、4日、中野サンプラザで記念祝賀会が催された。現役会員・OBほか、川村泰利社長ら会社側からも多数駆けつけ、タクシー業界や車両の思い出話で盛り上がった。

1974年の道路交通法改正を機に、身障者の白井仁志さん(故人、初代会長)が二種免許を75年に取得。当時社長の川村和太郎氏(故人)が雇用を認め、日本初の身障者タクシードライバーが誕生した。ほかにも4人が入社し、翌年にも5人が入り、前身の「身障者運転二種免許取得者安全協会」が親睦会として76年9月結成された。

現在正会員は14人。賛助会員、OBらを含め50人規模で活動している。個人タクシーに転身したメンバーも多く、重度障害ながら開業した渡辺光男さんや、2012年に厚生労働大臣賞を受け、東個協板橋第一支部に所属する島田良三さんらが名を連ねている。

あいさつした伊澤会長は、白井さんが40社以上のタクシー会社に就業を断れたエピソードを紹介し「後に続く身障者の場を広げようと会を設立した」とたたえた。「会社と協力しながら、障害者がよりよく働ける場を作っていきたい」と決意を新たにした。

設立40周年祝賀会であいさつしている会長の写真
協会の生い立ちや抱負を語る
伊澤会長(4日、中野区)

川村社長は、降格障害者も補聴器を使って二種免が取れる道交法改正案を取り上げ「タクシー業界にとってはウエルカム。一人でも多く助お客様に乗車してもらうことが社会奉仕だ。自家用車ライドシェアや自動運転の動きはあるが、原点は人を通じた接客サービス。ユニバーサルデザインタクシーの普及などに一層取り組む」と述べた。

来賓として前内閣府副大臣の松本文明衆議院議員や高橋一実中野区議、東個協の櫻井敬寛副理事長が出席。松本市はリオパラリンピックを例に「スポーツの世界でも障害者の方がすごい記録を出し、作るアートも素晴らしいものがたくさんある。障害者が世の中で胸を張って活躍できるよう広めてほしい」と期待した。



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40周年記念祝賀会の開催と同時に、記念誌「和ごこち」(限定非売品64頁)を発行しました。

40周年記念誌の表紙の写真
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